本計画は、都内のクリニックビルへの出店に際し、内装の仕上計画と空間イメージを再構築したプロジェクトです。施工会社による図面作成後、仕上げやインテリアの判断が施主様側に委ねられていたため、計画途中から参画し、空間全体の方向性を整理しました。 提案では、医療機関に求められる明るさや清潔感に加え、来院される患者様の心理的負担をやわらげることを重視しました。特に、泌尿器科という診療特性を踏まえ、安心感やプライバシーへの配慮、落ち着いて過ごせる待合環境といった情緒的価値も含めて、仕上材や色彩計画を構成しています。実際の施設でも、女性専用待合や女性用トイレ、プライバシーに配慮した待合席などが整えられており、受診時の安心感につながる環境づくりが図られています。また、計画はフルリモートで進行し、施主様とのコミュニケーションを重ねながら、機能性と心地よさの両立を目指して空間をまとめ上げました。
成増まちかど泌尿器科
成増まちかど泌尿器科
案件概要
都内のクリニックビル内における出店計画。
施工会社による基本図面は整っていたものの、内装仕上げや空間イメージの整理が不十分だったため、計画途中から参画し、仕上計画およびインテリア全体のコーディネートを担当しました。
- 業種
- 医療
- 物件名
- 成増まちかど泌尿器科
- 施主
- 成増まちかど泌尿器科
設計意図
●医療空間としての清潔感と安心感の両立
明るさと清潔感をベースに、患者様の不安を和らげるやわらかな空間トーンを構築。
●心理的負担に配慮した空間提案
待合時間を少しでも落ち着いて過ごせるよう、情緒面まで含めたコンセプトを立案。
●全体の統一感を再編集
仕上材・色彩・素材感を整理し、クリニック全体の印象を一貫したものに再構成。
フルリモートでの計画推進
遠隔での打合せ・提案を重ねながら、認識のずれが生じないよう丁寧に進行。